河上正二東京大学名誉教授の古稀記念論文集『これからの民法・消費者法(Ⅱ)』が2023年3月に信山社から発刊されました。同論文集に、当事務所の齋藤雅弘弁護士の論考「電気通信サービス提供契約の解消制度―電気通信事業法の改正経緯と規律構造から見た課題」が掲載(887頁)されました。この論文は、電気通信事業法の利用者保護ルールの導入、改正の経緯を検証しながら、不当・不要な電気通信サービス契約から利用者を解放する制度の現状と問題点を分析し、同法の課題を考察したものとなっています。電気通信サービスの分野における利用者(消費者)の権利利益の増進に少しでもお役に立てれば幸いです。
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